どうもこんにちは。
今回は小学校受験の都内前受け校に当たる埼玉について書いていこうと思います。
私も前受けでいくつか受検しました。
コロナ以前は埼玉の学校はさいたまの人しかほとんど受けていなかったのですが、コロナが流行りだしテレワークが増えたことにより都内受験者数が増え、中学受験と同様に東京の前に埼玉というのが定着してしまいました。
この結果、埼玉の学校の難易度が上がったようです。
元々は埼玉の学校はさいたまの中での争いが中心だったので年中の11月から準備すれば合格できると言われていました。
ところがコロナが流行ったことにより、2年以上お教室に通っている猛者がいる東京組が埼玉を受検するようになってしまい、必然的に都内組みと埼玉勢は戦うことになりました。
今まで県大会だったのが全国大会になったようなものです。
この結果、影響を受けたのが埼玉の小規模塾です。
もともと埼玉の学校に特化しており、都内組と戦うことを想定していないカリキュラムの為、合格率が低下しました。
その結果、現在は年少の11月から通うのを推奨している所が多くなりました。入塾テストがある所や、第一志望の学校はここじゃないとダメというさらに特化させたところも出てきました。
大手塾は大手塾で学校別クラスを作るようになりました。
一般的なカリキュラムだとさすがに都内組と戦うのは難しいのでしょう。
都内組は都内組みで受かるだろうと思っていたのに落ちたということが増えています。
ライバルが都内組みなので当然といえば当然なのですが。
現在、人気のある埼玉の学校は、中学受験に特化して来たさとえ小学校、一貫教育の開智小学校、青学の系属になった浦和ルーテルです。
中学受験と同じようになってきていますが、がんばりましょう。