どうもこんにちは。
毎年、11月は某掲示板が荒れます。
というのも11月は本命の東京校の結果が出てくるんですね。
で東京校ってのは人気のある学校はどこも倍率が高いわけですよ。
当然、落ちる人のが多いわけで、掲示板に書き込む人も落ちた人、補欠の人の書き込みが大量に増えます。
毎年恒例のことですが、この時、落ちたり補欠の報告ばかりなので、縁故以外受からないとか、フリーは無理とかどんどん書き込まれるわけですね。実際は倍率どおりですが。
大学受験でも今は大学受験も推薦で半分埋められていて残りの半分の枠を一般受験で競っているわけです。小学校受験は、さすがに縁故で半分埋まるはないと思うので大学受験よりはましかもしれません。募集人数は少ないですけどね。
で、この大学受験の一般の枠も全員がその学校を第一志望にしてるわけではなく、併願先として受験している層もたくさんいます。
例えば、早慶第一志望で、青学、立教などを併願で受けているとかですね。
当然、早慶第一志望で併願で受けてる層は立教や青学を第一志望で受ける層とはレベルが違います。こういった人が、立教や青学の正規合格を奪っていきます。
小学校受験も同様で、御三家と言われている青学でも、慶応や早稲田の併願先として受験している層もいるのです。
慶応や早稲田に合格する層が青学の正規合格も奪っていくので、当然、青学第一志望の合格率は減ります。
もともとの倍率が4倍~5倍あれば、合格できるのは20~25%です。
試験を受ける時、自分がいる教室に25組の親子が待機していたら、そのうち5~6組しか残らないということです。
この5~6組に入るのは相当難しいです。
より格上の学校を受験する親子もいるのですから。
まず、縁故枠が1組いるとしましょう。
慶応、早稲田の併願で受けてなおかつ慶応早稲田に合格できる層が残りを埋めていく為、純粋に第一志望で合格するのが難しいことが分かると思います。
仮に全員フリーの人しか受験していなくても、難しいのが分かります。
倍率4倍、5倍というのはそういうことなんです。
自分達も必死に頑張ってきたと思いますが周りも必死にやってきてますから。
ちなみにサラリーマンじゃ受からないのかという話もこの時期良く出ますが勤めている企業によります。誰もが知っている大企業の本社勤務とかなら不利にはならないでしょう。
ただ上で言ってる話は、ごく一部の格式ある学校で高倍率のとこの話で普通の私立小学校の場合は、ほぼほぼ試験結果なんであまり心配しなくても良いと思いますが。
お教室でも、ここはコネがないと厳しいとかある程度わかっているので聞いてみると良いでしう。一般で受かる子はこういうレベルの子とかですね。